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今日は土曜日だったけど、今月の月曜日のレッスンが
出来なかった分の補講日でした。今月はなんと言っても試験の月。
入試から卒業試験までオンパレードでした。
それもあって今月は月曜日が3回レッスンが出来なくて、
土曜日とかに振り替えでレッスンをしてたんです。

そして今日は学校に行きがけに僕の携帯にSMSが入ってきました。

「大学受かったよ!!!!ありがとうございました!!」


と言うメッセージでした。

実は僕の生徒で大学受験の子がおりまして、
今月はそのこの入試の月でもあっったのです。
僕はそのこの副科ピアノのレッスンをしておりました。
その子がうまく教育大学に受かってくれました。
やっとほっとしました。

面倒見てる子が大学に受かってくれるのは本当にうれしいですね。

「本当におめでとう!!!!!!」

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前回の日記で6月になっちゃいました、なんて書いておきながら、
もう6月も終わろうとしております。

今月は入試、卒業試験、そして中間試験で非常に忙しい月でした。
まあ入試の伴奏は無事にこなせまして、ホッとしておりました。
そして今日は中間試験と、卒業試験。
卒業試験が3人、中間試験が最終的に6人。
因みに僕の担当楽器はトランペット。

しかし、この中間試験って言うのが曲者。
大学在学は4年なんですが、そのうち1年と3年の中間試験は、
成績が出ずに、合格か否かなんです。
これが学生の、特に軍楽隊の学生の意識を低下させていると睨んでおります。
今回も、一昨日に今日の試験で伴奏をしてくれ、と頼んでくる馬鹿者がおりました。
仮にも試験ですよ。そして僕は他にも沢山の伴奏を抱えているんです。
それを気軽に聞いてくるこの学生の気が知れません。
もちろん弾くのは問題ありません。でも試験で合わせもせずに、
いきなりぶっつけ本番ってのはありえないと思いますが。
うちの学校もなめられたもんです。

今日まず最初に会った時の一番の言葉が、

「仮にもこれは試験であって、数日前に伴奏を頼んでくるなんてありえない
あなたたちは1年間何をしてたのか!!病気だったっていっても1年間も病気
ではなかったのでしょう」
と怒っちゃいました。

たるみすぎです。

試験の後で、教授とその他の先生方に

「中間試験も全て点数をつけるか、もしくは伴奏も単位制にするべきだ」

と言っちゃいました。
伴奏合わせにも来なくて、試験を受けるなんて言語道断だと思います。
そしてそれを容認している学校もどうかと思うわけで・・・。

僕が点数付けたらこいつら全員追試ですよ。


しかし、これらの中間試験も終わり、その後の卒業試験は
みんな最優秀の成績で卒業してくれました。
それがちょっと気持ちを晴らしてくれました。

さあ、次はサックスの入試に、トランペットとトロンボーンの
軍曹試験のみ。それが終わってすぐに日本へ帰国。
もう帰国までに1ヶ月ないんですよね。
でもまだお土産も買ってない、リサイタルの練習もおろそかで
これからどうなるのか心配です・・・・・。

でも日本に帰ればおいしいものが食べられるし、友達とも会えるのが嬉しい。
早く仕事を終えて帰りたいなぁ。



ドイツはイースター休暇も終わり、普通の生活に戻りました。

以前手の故障のことは書きましたが、あれからずいぶんよくなりました。
休暇中もあまりピアノを弾かず、なるたけ左手を動かさないようにしていたせいか、
痛みもほとんどなくなりました。
「ほとんど」と言うのは、まだ少し思い出したように痛むのと、違和感があるのです。

でもさすがに練習をしてない日が長く続くと、こちらもストレスがたまり、
「ピアノ弾きたい病」になっちゃうんです。
もう手の施しようがありませんよね。

そして休みが明ける直前頃から、ピアノに向かい始めたのですが、
長いこと弾いてなかったせいか、音の出し方からショック。
また1からやり直しです・・・・。

故障の直前ぐらいは、自分でも「面白いように弾けるなぁ」と思っていたのですが、
こういう時は要注意。僕は必ず何かあるんです。
大概風邪を引いてダウンするのが落ちなんですが、
今回のようなことはさすがに予想しておりませんでした・・・・。

昨日から本格的に練習開始。
もう弾けるのが楽しいから、あまり無茶をしないように気をつけなければ・・・・。
今の所、「下手の横好き」レベルなんですが、早く次のレベルに到着したいですね。

日本での演奏会もあるし、その準備をしなくては
本当に間に合わないかもしれない・・・。

と言うことで日本に戻るまでにはよくなっていることでしょう。
とりあえず今は目の前にあるお仕事からこなさなくちゃ・・・・。
試験の伴奏が目白押しなんです(大汗)




今日はCDの録音でした。
Facebookに実況で写真つきで載せてたんですが、今回のCD録音は商売用ではありません。
学生が卒業記念に録音するので、今回はお手伝いでした。

お手伝いと言っても、学生の卒業試験も一緒に弾くのですが・・・・
今回の曲はバーンスタインのウエストサイドストーリーからシンフォニックダンスで、
2台ピアノと2人の打楽器奏者の為の曲です。

この話が来たのが去年の12月。僕も中国行きを控えて、
落ち着かない日々を過ごしてた時でした。
出発前に数回合わせをして中国に出発したのですが、
やはり曲が大変なこともあり、気になっておりました。
中国から戻ってきて、ユーフォニウムの卒業試験を4人伴奏して、
今回のCD録音でしたから、練習があまり出来てなくてどうなることか心配でした。
ですが、みんながんばって、僕も何とか切り抜けられてホッとしております。

以前室内楽(ピアノ四重奏)を録音したことがあるのですが、
今回は前回と違って、打楽器が一緒。
そして位置がピアノ2台を蓮向かいにして、
ピアノを挟むように前後に打楽器が置かれており、非常に演奏しにくい状況でした。
しかし録音にはこの位置がいいということでしたが、
演奏者の立場からしたら非常に迷惑な話でした。
時間もあまりなく、演奏位置の事で録音技師と僕らの間で協議が繰り返されましたが、
結局録音技師の言いなりと言うことになってしまいました。
僕の考えでは、出来れば本来試験の演奏する位置で録音をしてもらいたかったです。
ただでさえ本番のホールで演奏する機会がないのですから、
こういう機会にちゃんとした位置で演奏をしたかったです。
まあ録音自体は良かったので、これでOKということにしましたが・・・。
とは言うものの、最初に録音を聞かせてもらった時に、
自分の演奏がうるさいのにちょっとショック。
その後は出来るだけ控えたつもりですが、さあどうなっているのでしょうか・・・・。

うまく出来てるといいなぁ・・・・・

今日は今年最後の仕事日でした。

いわゆる仕事納め

でも音楽家には仕事納めは本来ないんですよね。
年末の大晦日コンサートからニューイヤーコンサートまで、プロの音楽家は仕事詰めです。

そして僕はレッスンにに明け暮れている音楽家なもんで、今日が今年最後のレッスン日。
明日はクリスマス休暇初日なんで、生徒も無断欠席すると思いきや、全員素直に来てくれました(笑)
そして生徒さんからクリスマスのプレゼントをいただきました。

プレゼントは大半がチョコレート。
食べ過ぎないように少しずつ食べさせていただきます。

と言うことで、後は中国行きを待つのみ。
準備が大変なものの、だんだん準備は整ってきております。

来週の月曜日に雪が降りませんように。そして1月8日も雪が降りませんように。

皆さんも良いクリスマスと年越しをお過ごしください。


kasichuk

Author:kasichuk
ドイツでピアニスト、伴奏者そしてピアノ教師として生活しております。ドイツの生活一般から音楽のことまで綴っています。たまに更新が滞りますが、どうぞ末永くお付き合いください。

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